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甘楽町に拍手!

10月6日今朝の朝日新聞 社会面34面の「窓」に

載っていた記事『異国の「孤島」届いたSOS

 

甘楽町の記事、内容をご紹介します

ちょっと長いけど読んでくださいね

 

 9月9日午後5時、東京・西麻布にある中南米ニカラグア大使館の電話が鳴った。

「助けてほしい」

ロドリゴ・コロネル大使ら、大使館のスタッフたちは公用車に飛び乗った。

 高速道路は大渋滞。京成線に乗り換え成田空港に着いたのは午後8時半。

 ロビーは足の踏み場もないほどの人であふれかえっていて、母国の野球選手たちがいた。

 韓国でU18のワールドカップを戦い終えたばかりの選手やコーチ27人は、

「陸の孤島」化した空港で12時間過ごしていた。

コンビニから食べ物が消え、自販機は売り切れ、周辺のホテルも満室。

 外務省やJAICAに宿の確保や車の手配を求めたが断られ、大使は途方に暮れた。

 

 午後9時前、群馬県甘楽町の企画調整課長、田村昌徳さんは自宅で夕食後のコーヒーを飲んでいた。

 「千葉は大変だな」。テレビで台風15号関連のニュースを見ていると、スマホが鳴った。

「困ったことが起きました。力になってほしい」

 ニカラグア大使の秘書からだった。驚いたが、すぐに事情をのみ込んだ、

「できる限りのことはしたいと思います」

 甘楽町は東京五輪のホストタウンに名乗りを上げ、田村さんも大使館のスタッフたちとこの春に2度、顔を合わせていた。

 

田村さんは電話を切ると、町で唯一の宿泊施設「甘楽ふるさと館」に電話した。

「27人、2泊。大丈夫ですか?」

 次に電話したのが茂原荘一町長の携帯。町長は、風呂から上がり床に就くところだった。

「ふるさと館は空いているのかな」。町長からの問いかけに、田村さんは即答、

「仮予約してあります」

町長は、「困ったときは、助けるのが筋だ。バスを手配し、明朝、向かってくれ」

 

 大使館のSOSから20分後。田村さんは大使の秘書に受け入れ準備が整ったことを伝え、こう言った。

「甘楽町を思い出していただき、ありがとうございます」

 電話口の向こうで秘書は泣いていた。

 

 翌朝午前5時、町役場からマイクロバスとワゴンが出発。

2台の車は往復400キロを走り、午後3時半、選手たちをふるさと館に送り届けた。

 選手たちは、2泊3日の滞在中、地元の野球少年たちと汗を流した。

2日目の夜は町長らが催したお別れ会で、バーベキューを楽しんだ。

司会役は田村さん。田村さんにうながされ、選手団長があいさつに立った。

「今回の出来事は、コロネル大使を通じて本国に伝えられ、全国民が感謝しています。一生忘れられません」

 大きな拍手が会場を包んだ。

 

 

一日の始まりの朝、いい記事を読むと、うれしいですね girl


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posted by: more | その他 | 10:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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